大凡のギタリスト、ニシイケタカシによる
三度目の雑記。
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暑さのせい

 今夏の暑さは骨身に堪える。東京多摩地区の暑さも骨身まで茹だるようないきおい。巷間言われる温暖化の進行が云々など詳しいことはわからないが、ともかくワタシが幼い頃の牧歌的だった夏とはもう別世界だ。しかしながら熱中症でバタバタと死人がでているのに学校にエアコンを設置するしないでもめてるとかいったニュースを見るにつけ、そこはそんな牧歌的なままだとまずいでしょとどんよりした気になる。

 まだ夏が牧歌的だった頃の冷房機は、やたら巨大で木目調で箪笥みたいで起動するとドンと機体が揺れてブンブンと運転音がうるさくて冷風には独特のにおいがあった。あれは何由来のにおいだったのだろう。体にはよくないものだったのだろうか。あのにおいを嗅ぐのは好きだった。

 平成最後の夏が骨身に堪えるのには何か啓示的なわけがあって、牧歌的だった世界はもう終わったのでちゃんとしろと言われているような気もする。この暑さで頭も茹だってしまっただけなのかも知れない。

 

■7月27日(金)@高田馬場ディグライト
出演:the KANGA、グランドルート・セントジョン
O.A:ニシイケタカシ
※投げ銭ライヴ (要1drink order)

■8月19日(日)@高田馬場ディグライト
出演:丸尾一平theCP's、双六亭
※投げ銭ライヴ (要1drink order)

■8月28日(水)@吉祥寺MANDA-LA2
出演:北澤コイチーズ、双六亭、他
open 18:30 / start 19:30
料金:¥2,200  (+1drink order)

■9月9日(日)@武蔵小山LiveCafeアゲイン
出演:POST、双六亭
open 18:30 / start 19:00
料金:¥2,000 (+1drink order)

ヤンキーとオタク

 過日、友人Nとビートルズの話になった。ビートルズは何度聴いても新たな発見があるね等々、ほとんど他愛のないものばかりだった中、ビートルズの初期が好き派と中後期が好き派が対立しがちなのは何故なのか、というテーマにふたりともやや腰が入る。いわくビートルズファンはまったく一枚岩でない。

 Nは、初期派はヤンキー的メンタリティが強く、中後期派はオタク的メンタリティが強いからなのでは、と切り出した。確かに、ドサ回り時代のタフな残り香、揃いのスーツに熱いライヴパフォーマンスの初期はヤンキーマッチョを熱狂させるに充分だろうし、一切のライヴを止めスタジオにひきこもり観念世界を横溢させ、作品をこねくり回す様はオタクが自らを投影したくなる要素が満載だ。少々乱暴だが興味深い腑分けだと思った。

 ワタシはどちらかといえば中後期支持派。なのでNの仮説でいくとオタク側ということになる。しかし、初期が嫌いかといわれれば、そういうことでもない。中後期原理派でもない。で、ワタシが「六対四ぐらいで後期派かなあ。」というと、日和って聞こえたのか、「そんな支持政党なし、みたいなことでは駄目だ。どっちかに決めろ。」とN。

 因みにNは断然初期派だという。Nは学生時代からかなりのインテリで現在は某代理店の管理職。どちらかといえばオタクの風情。しかし先述のやり取りからも見て取れる決断主義的な物言いなどはとてもヤンキー的。一方、ワタシは近視で目つきがあまりよろしくなく少々上背があるせいか、若かりし頃などはヤンキーに分類されがちだった。当時、それこそヤンキー風情の女子から交際を求められ快諾したはいいが、「もっとヤンキーかと思ってたのにちがったわ。」と速攻の三行半にうじうじと傷付つくなど、内面は結構ナイーヴで、雑にいうとオタク的。

 そんなわけで、ふたりのメンタリティをざっと紐解くとNの仮説と符合することとなった。何となく面白くないワタシは、Nの仮説はよいとして、この考察からあらたにメンタリティと風情は直結するとは限らないという視点が浮き彫られたのではないか、ビートルズ当人らの初期メンタリティは風情に反してオタク的であるかも、といった逆説はないかと展開させるも、Nはあまり関心がなさそうだった。いわくビートルズファンはまったく一枚岩でない。

 

■7月11日(水)@下北沢440
『Takahashi's Ver.58
出演:the GROOVEYARD、平安寺ゆうすけ、双六亭、DJ hb
open 19:00 / start 19:30
前売¥2,300 / 当日¥2,800  (+2drink order)

■7月27日(金)@高田馬場ディグライト
出演:the KANGA、グランドルート・セントジョン、
O.A:ニシイケタカシ
※投げ銭ライヴ (要1drink order)

敵性音楽

 過日、一月十三日下北沢での双六亭ライヴの前夜に、当日の客くすぐりになるような話はないかいな、と「一月十三日に起きた事件」でググってみたら、〈一九四十三年一月十三日〜敵性音楽であるジャズなど英米の演奏とレコードの発売が禁止される〉、との記事を見つけてにわかに血色づいた。

 その記事によると、先の大戦中の「敵性語」指定は、当時の内務省通達ではあったものの、立法されて禁止となったような案件ではなく、国民からの要請により「禁制」となっていったというのが主な背景だったようで、ジャズなどが敵性指定されたのも同様に、「あそこでジャズやってる連中いるぞ。通報だー。」みたいな感じだったのかも知れない。想像するとまったく新鮮に気味悪くなる話だ。(余談だけれど、当該記事中で、英語が敵性なので漢字にする、まではまあいいけど、中国とも交戦中だったのに漢字オッケーなのなんで?というつっこみが面白かった。)

 そんなわけで、七十五年前の夜には「敵性音楽」とされていた音楽の続きをこれより演りますね、などと訳知り顔で宣ってみるかと思っていたのに当夜はすっかり忘れていた。今はもう気にとまらないほど普通のこととなっている証左と思えば、まあよかったのか。

 

■1月24日(水)@渋谷gee-ge.
『渋谷公園通り音楽室☆THE SHINNENKAI』

出演:スダッチ&ソウル・パウダー・コネクション、nostarama、
サザンライツ、Perth、双六亭、DJ hb
open 18:30 / start 19:00
前売¥1,900 / 当日¥2,400  (+1drink order)
【ご予約】渋谷gee-geチケット予約フォーム( http://www.gee-ge.net/ticket/3318/ )からお申し込み下さい。

■1月27日(土)@三鷹バイユーゲイト
出演:ワックス山本、高橋史明(夕方メロディ)、ニシイケタカシ
open 19:00 / start 19:30
料金¥1,500   (+1drink order)

■2月4日(日)@渋谷ワインバーカボット
出演:倉谷和宏(旭荘201)、北山昌樹、長坂雅司、ニシイケタカシ
open 18:30 / start 19:00
料金¥2,500   (+1drink込み)

■2月7日(水)@横浜サムズアップ
出演:木下弦二(東京ローカルホンク)、
酒井杏with佐藤克彦、ニシイケタカシ
open 19:00 / start 20:00
前売¥2,500 / 当日¥3,000  (+1drink+1food order)
【ご予約】横浜サムズアップメール(live@stovesyokohama.com)
からお申し込み下さい。

■2月8日(木)@代々木八幡Cafe BARNEY
『Live for BARNEY vol.23』
出演:グランドルート・ミニ(vo.森田義信、ba.土屋晃、acco.Jasmin、
gt.ニシイケタカシ、dr.中原由貴)、Cairns
open 19:00 / start 19:30
料金¥1,500   (+1drink order)

■2月10日(土)@西荻窪Terra
『冬支度の旅支度2018』

出演:冬支度with渡瀬千尋、島へ行くボート、双六亭
open 18:00 / start 19:00
前売¥2,500 / 当日¥3,000  (+1drink order)
【ご予約】西荻窪Terraメール(terra@wood-corp.com)
からお申し込み下さい。

偶然について

 先日、結構な雨の夕刻、バンドの練習に向かう駅への道すがらのバーからThe Crash『London Calling』が洩れ聴こえてきた。雨の波止場で演奏するあの有名なビデオのワンシーンが脳内で瞬間再生され、得も言えぬ興奮で寒さに丸くなっていた背筋がのびた。

 たまたま居合わせた店舗の有線で聴く「知ってる曲」やクラブなんかでDJがひょいとかけた「棚の肥やしになってる曲」などを聴いたときのあの興奮は偶然性という衝撃に依拠しているからだよ。と、かの大瀧詠一先生がいつかのラジオでたしか言っていた。

 とてもよく知っているはずの曲が初めて聴いたときのように瑞々しく感じるような体験は日常ままあるのに、そのことを留めおくことにワタシは少々おざなりだったかも知れない。何ごとにも偶然に開かれていたい。そして、できるなら偶然の創出に関わり続けたい。

 

■2018年1月13日(土)@下北沢BAR?CCO
『無人島ミーティング』

出演:無人島レコード、ソフテロ、双六亭+青山陽一
open 19:00 / start 19:30
前売¥2,000 / 当日¥2,300  (+2drink order)
【ご予約】下北沢レコード( shimo_reco@yahoo.co.jp )
件名に「1月13日予約希望」本文に「お名前、電話番号、人数、複数の場合はお連れ様のお名前」を添えて、メールにてお申し込み下さい。

■2018年1月24日(水)@渋谷gee-ge.
『渋谷公園通り音楽室☆THE SHINNENKAI』

出演:スダッチ&ソウル・パウダー・コネクション、nostarama、
サザンライツ、Perth、双六亭、DJ hb
open 18:30 / start 19:00
前売¥1,900 / 当日¥2,400  (+1drink order)
【ご予約】渋谷gee-geチケット予約フォーム( http://www.gee-ge.net/ticket/3318/ )からお申し込み下さい。

■2018年1月27日(土)@三鷹バイユーゲイト
出演:ワックス山本、ニシイケタカシ
open 18:30 / start 19:00
料金¥1,500   (+1drink order)

数年ぶりの初詣

 今年は数年ぶりに日付変わった直後の元日に最寄りの神社へ初詣。沿線の神社と侮っていたわけではないけれど既に山門手前から結構な参拝待ちの行列。やっぱりやめよかなと少し挫けそうになりつつも、ワタシのひとつ前で順番待ちしていた若者集団(男性五人)の駄話などをニヤニヤ傾聴していると案外にあっという間の小一時間で無事に詣できれました。御利益はあるだろうか。彼らにもよい年となりますように。

 

■2018年1月6日(土)@池袋フリーフローランチ
出演:江村健ゴウシュウズ、双六亭
start 20:00
※投げ銭ライヴです。

■2018年1月13日(土)@下北沢BAR?CCO
『無人島ミーティング』

出演:無人島レコード、ソフテロ、双六亭
open 19:00 / start 19:30
前売¥2,000 / 当日¥2,300  (+2drink order)
【ご予約】下北沢レコード( shimo_reco@yahoo.co.jp )
件名に「1月13日予約希望」本文に「お名前、電話番号、人数、複数の場合はお連れ様のお名前」を添えて、メールにてお申し込み下さい。

■2018年1月24日(水)@渋谷gee-ge.
『渋谷公園通り音楽室☆THE SHINNENKAI』

出演:スダッチ&ソウル・パウダー・コネクション、nostarama、
サザンライツ、Perth、双六亭、DJ hb
open 18:30 / start 19:00
前売¥1,900 / 当日¥2,400  (+1drink order)

■2018年1月27日(土)@三鷹バイユーゲイト
出演:ワックス山本、ニシイケタカシ
open 18:30 / start 19:00
料金¥1,500   (+1drink order)